■■■ 私の時間 ■■■ほとんど読書日記

| カレンダー | 今 読んでるのは | 新着記事 | COMMENT | TRACKBACK | 分類 | 過去ログ | LINK | PROFILE |
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | - | posted by スポンサードリンク
教育貧民 -畠中 雅子- 08:01

教育貧民 減収増税時代でも減らない「教育費」事情

「教育貧民」・・・・まさに我が家のことかと思いました。(汗
子供達の教育熱は、減収増税という厳しい世の中の中でも 冷めにくい分野だと思います。
幼児教育〜学校卒業までにかかる費用を計算すると、気が遠くなります。
子どもには できるだけのことをしてあげたいと思う親心。
でも、自分達の老後は大丈夫なのか・・・。
子供達が成長したあとに、子どもに覆いかぶさるような老後を迎えるのは嫌。
親も子も自立するには、親は親で自分のこともしっかり考えないといけないと思います。

子どもが生まれてから 一人立ちするまでの、いつが貯め時なのか。
教育費は家計のどのくらいに抑えるべきか。
学資保険・子ども保健などについても触れられています。

そして、今、社会問題ともなっているニート。
あの福沢諭吉が 学問のすすめでも言い切っているのは
「一人立ちできない人間は、いくら知識があっても 社会にとっては「ごくつぶし」でしかない。」
という言葉。
この本では、子どもをニートにしないようにするための 親の心構えも書かれていました。
耳に痛い話もチラホラと。。。。
我が家は 割と厳しい方かな・・・なんて思っていたのに、最初の親の診断(?)によると、上から二つ目に属していました。
もう一息 厳しさが足りなかったようです。

厳しい時代だからこそ、見直しが必要なんでしょうね。
そのための 家計診断もついています。
| 育児・教育関係の本 | comments(0) | trackbacks(5) | posted by 茶味
ああ息子 -西原 理恵子+母さんズ- 13:26
ああ息子
ああ息子

毎日かあさんの西原さんがまとめた、「男の子のお母さんの嘆き投稿集」です。
全国津々浦々から集まった投稿には、正直、笑わされながらも変な安心感が・・・・(笑)
「うちは まだ マシなほうかも・・・」って。

女の子だけを持つママと、男の子のいるママって、雰囲気が違うんですよね。
女の子のママは、ママって雰囲気で、男の子のは かあちゃん って感じ。

がんばれ 日本の母ちゃんたち!
大変なのは お宅だけじゃないわよ。
切れる前に読めば 一服の清涼剤となりそうです。
| 育児・教育関係の本 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 茶味
日本語トレーニング・プリント -出口 汪- 08:29
出口汪の日本語トレーニング・プリント(1)
出口汪の日本語トレーニング・プリント(1)

巷で噂のこのプリントを 買ってみました。
国語能力に不安のある娘のために、まずは1巻を。

日ごろから娘の学習に対して、漠然と不安を持っていました。
「何ができてないって・・・・この子は 日本語が上手く使えていないんだ・・・」
国語が苦手、というだけでなく、それに付随して他の教科も苦手になっていくのではないかと感じていたのです。
読解力がなければ、説明文も理解できないし、問題では何を問われているのかも理解できない。
人は 物事を考える時、絶対に言葉を使って考えているはず。
「これが ああして こうなって・・・・」
言葉が上手く使えない以上、考えることは難しいのではないかな、直感だけではこの先つまづくのは目に見えてるぞ、と。

そんな娘に「たくさん本を読みなさい。」といったところで、文章が理解できなきゃ読書なんて楽しくないだろうし。

ネットでは見つけていたものの、中身を知らないで買うのも嫌だなと思って数件の本屋で探していました。
それを昨日 ようやく見つけたのです。
表紙には「4年生以上全年齢型」とあり、ステップ1はとても易しい問題になっていました。
取り上げられている文章は、「赤いろうそく」「手ぶくろをかいに」で、娘にとっても馴染みのあるお話。
短い文章を 主語・述語に分けるところからトレーニングが始まっています。
そして どの言葉がどの言葉にかかるのかを徹底的に分析していくスタイルになっています。

現代国語の文法・・・と言えばそれまでですが、小学生向けの文法の問題集というもの自体 あまり見かけないので、その場で購入し 早速娘と取り組んで見ました。

たとえば、
「花子は 花を持っています。」
ならば 簡単に主語と述語が分かるのに
「この花は、花子が持っていました。」
になると 娘は 一瞬戸惑うわけです。

最初は
「4年生からって・・・・簡単すぎるんじゃない?」
と プライドを傷つけられたようなことを言っていた娘ですが、すいすい進めたのはステップ1だけ。(笑)
それでも
「これ 面白いね。」
と 楽しそうでした。

このシリーズは6巻まであり、森鴎外や太宰治など、名作を取り上げ論理的に分析しながら正確に理解できるように構成されているようです。
中学生の息子にも使えそう。

このドリルをきっかけに、読書も好きになってくれるといいな・・・・。
| 育児・教育関係の本 | comments(0) | trackbacks(1) | posted by 茶味
ネグレクト(育児放棄) -杉山 春- 22:33
ネグレクト
ネグレクト

この本は、2000年暮れに実際に起こった事件のルポです。
ネグレクト・・・・育児放棄
幼児虐待の事件が新聞に載ることも 少なくないこの頃ですが、ネグレクトもその一種。
虐待より目につき難いので、その分 早目に対処することは難しいのかもしれません。

2000年12月、3歳の真奈ちゃんが部屋の片隅に置かれたダンボールの中でミイラのようになって命を落としました。
両親は 当時21歳。
若い親だって、りっぱに育児をしている人も沢山いる。
何が原因で 放棄されなくてはいけなかったのか・・・・。
18歳で妊娠した当時は、若い夫婦は生まれてくるのを楽しみにしていたのに・・・。

いくつもの要因が重なって、追い込まれていったのだろうとは思う。
両親ともに 恵まれない子供時代を過ごしたことも、子供の育て方が分からなかった理由の一つかもしれない。
そして、近所との関わりを避けていたことも、保健婦さんの心配を断り続けたことも・・・。
弱い部分をさらけ出して 相談するという経験を持ち合わせておらず、一人で抱え込んでは諦める。
母親にとっては 八方塞りだったのかもしれない。

でも・・・・亡くなった幼児のことを思うと、逃げてばかりだったこの両親を 「この人たちも 苦しかったんだ。」とは 簡単には片付けられない。

文末の方に、やっと現実を受け入れ、更正していこうとするこの両親に対して 励ましの言葉が寄せられたことが書いてあった。
それらは、同じように 相談する人のいない母親からが多かったようだ。
育児の大変さは 私も身をもって知っている。
育児ノイローゼと言う言葉も 決して他人事とは思えない状態にもなったし。
実母や姑、先輩ママたちの助言ですら、素直に聞き入れることができなくて・・・。
そんなふうに母親がストレスを抱え込んでいると、子供は敏感に反応したりする。
と言うか、母親の気持ちにゆとりがないと、子供の何気ない所作もいちいち気にかかってしまうんだろうな・・・。

同じ年齢の子供を持つ親子のグループとの関わりも、ただ単に気晴らしになるわけでもない。
子供の発育の早さが気になるし、自分で「家の子はこれが遅い」と悩んでしまうと、何を言われてもバカにされたような気になったりもした。
それでも、外に出て愚痴の一つもこぼすことで、重いものを捨てることができた。

子供の寝顔や笑顔に どれだけ救われたことか。
子供を育てるのではなく、自分が子供達に親に育ててもらったような気がする。
まだまだ 成長過程ですが・・・(笑)

この母親は、自分も育児放棄をされた環境の中で育っている。
「それでも自分は死ななかった。」ことで、真奈ちゃんが何日も食べない状態でもまさか死んでしまうなどとは思わなかったのかもしれない。

医師も公的な機関も、思い当たる節はあったのに、虐待と違って外傷がないため、なかなか思い切って踏み込むことができなかった。
「もし あの時・・・」
この事件に関わった心ある人達は、きっと今でも悔やみきれない気持ちをもっているんだろうな。

もし 今、悩んでいる人がいるのなら、読んで、その状況からなんとしてでも抜け出して欲しいと思う。
だって 子供は親を選べないんだもの。
| 育児・教育関係の本 | comments(2) | trackbacks(0) | posted by 茶味
ドラゴン・イングリッシュ  竹岡広信 17:53
ドラゴン・イングリッシュ基本英文100
ドラゴン・イングリッシュ基本英文100
買っちゃいました。( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
誰のためって、そりゃ 子供のためにです。
頼まれてもいないのに、取り寄せました。

が! 家の息子はまだ 中学1年生。
いくらなんでも 早すぎたようなので、4〜5年は本箱で眠る予定です。(笑)
例文を100個覚えるだけで、基本的な英語力が身につくと、レビューを見ても絶賛だったので、4〜5年後に手に入らなくなるといけないと思って先買いしたわけです。
私が見てみました。
一応 はるか昔に受験生だったし、文系だったし・・・・

いやぁ・・・見事に忘れてるものです。
ここまで忘れてるとは・・・・
英文を見て、何となく読めて、おそらくこうだろうと憶測はできる(全然できてないとも言う。)のですが、日本語文を見て英文に直すなんて とんでもないことです。
手も足も出ません。
必死に覚えたのになぁ・・・・。あの努力はなんだったんだろう。(泣)

私のようになって欲しくない。
身から離れないような覚え方をして欲しいと願ってます。
子供に渡す前に、4〜5年かけて覚えてみようかな。(汗
| 育児・教育関係の本 | comments(0) | trackbacks(1) | posted by 茶味
試してみました。 世界最速「超」記憶法  10:42
世界最速「超」記憶法
世界最速「超」記憶法
津川博義さんの この記憶法

試すのにもってこいの人物が我が家にいる。
それは 娘・・・ ( ̄∇ ̄;)

この娘、何をやってもぱっとしない。
勉強もピアノも、宿題は真面目に取り組んでいるのにもかかわらず、習得率が悪いのだ。
かわいそうなくらいに・・・・

何が苦手って 漢字である。
ノートには丁寧に丁寧に、何度も練習するのだが、ちっとも覚えられない。
彼女は 「綺麗に書けた。」ことで満足してしまうタイプと思われる。
写し絵と同じ感覚なのね。(T-T*)フフフ…

先日も、漢字の練習が宿題だったらしく、真面目に取り組んでいた。
書き終わったと同時にドリルを隠し、新しい紙を差し出して
「たった今書いた字を書いてみて。」
と言うと
「えーーーと・・・・・ なんだったっけ?」

で、早速実験開始。
「見ても良いから もう一度正しく書いてみて。」
と言った。
いつもだったら 完全に沸点に達しているはずの私が穏やかな顔をしているので不思議に感じたらしい。(笑)
それから 書いた字に本にあるように印をつけさせた。
さっと隠し、違う紙に
「今の今度は書ける?」と言うと
「えーーー! 一回しか練習してないのに?」って言いながら書き始めた。

一回じゃないよな。 それまでにノートに何度か書いてたはずなのに。
しかし 彼女の感覚では 最初の一回なのだ。
ここに重大ポイントあり!

「あれ〜? 書けるよ、お母さん。 書けた〜! なんで?」
本当に書けた。
おだてればどこまでも登るタイプの娘は 喜んでドリル1ページ分を練習しなおした。
そして、結果、すべて書けたのだった。

m(;∇;)m うれしすぎるっ!
しばらくしてから もう一度試してみる。

忘れてない?!
感動した!

翌日、もう一度試して書けていれば定着したと思っていいらしい。
こんなことで書けるのだったら、今まで何をしてきたのかと不思議なくらいだ。

本によると「覚えられないのではなく、思い出せない。」ものなのらしい。
だから 思い出すきっかけを刻み込めばそれでいいと。
なるほどね。 その考え方ならば、漢字だけではなく、多くのことにあてはまる。
要は、ポイントだけしっかり掴むということ。

それと、先に書いた重大ポイントというのは・・・
これは 我が家の娘に
「覚えよう」という意思が無かったということだ。
だから 何度もノートに書いているのに、まるで初めて書くような気持ちになるのだろう。

そりゃ、今まで覚えられなかったはずだよ。( ̄_ ̄|||)
| 育児・教育関係の本 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 茶味
世界最速「超」記憶法 -津川 博義- 09:02
世界最速「超」記憶法
世界最速「超」記憶法
津川 博義
昨日、本屋に行ったときに目について立ち読みしていました。

少し目を通しているうちに
「あれ? この人の漢字の覚え方って前にテレビでやってたやつみたい。」
と思い、目次を見ると、やはりそうだった。

覚えられない漢字は、一番覚えにくいところに○印をつけるだけという方法だ。漢字の苦手な娘にやらせてみようと思っていたはずなのに、すっかり忘れていた。(笑)
で、目次を見ると、漢字だけではなく英語のスペルとか、他の記憶にも使えると書いてある。

「買ってみましょ。 買えば試してみるだろうし。」
と レジへ。

その本を買ったことは子供達には知らせてなかった。
なのに、偶然にも夜、息子が
「お母さん 憂鬱 ってかける?」
と 声をかけてきた。
「えーーー! 憂なら書けるけど鬱は自信ないなぁ。」
と答えると
「僕 かけるよ。 ほら。」
と さらさら書くのだ。
そして
「薔薇は?」
と続けた。

私は 棚の上にあった買ったばかりの本を息子が勝手に見たのだと思って確認しにいったのだが、そこには まだ本屋の袋に入ったまま閉じられている状態で置かれていた。

「おおお!! 偶然だね〜。 お母さん 今日これ買ってきたんだよ。」
と見せると、息子も手にして
「アーーーー!これだよこれ! お母さんも昨日のテレビ見たの?」
という。
どうやら 昨日も番組があったらしい。

でも 不思議なことに、私ですら1分で薔薇という字が書けた。
しかも 今朝になっても忘れていない。

信じられないけど、すごいかも。
まだ 全部は読んでいないけど、試してみる価値はありそう。
| 育児・教育関係の本 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 茶味
強育論 -宮本 哲也- 08:40
強育論-The art of teaching  without  teaching-
強育論-The art of teaching without teaching-
宮本 哲也
すごいタイトルだな・・・・
そう思って手にした本ですが、内容は、頷ける部分が多く面白かったです。
高得点を取るための術ではなく、考える力を育てる。
本当に子供に身につけてもらいたい能力。

親が余計なことをしなければ、子供は伸びる。
と、教育ママに辛らつな言葉を投げかけているのが小気味よかったり。

子供の学年が高くなると、塾に通う子が増えてくる。
それだけでも 浮き足立ってきてしまう。
そんな親の心配する気持ちをさらに煽るかのように、DMが届く。
今の私も、そんな環境下で悶々としている。

この本は、随分前に読んだのだけれど、つい先日初めての中間テストを体験した息子を塾にいれるかどうか悩み、もう一度読んでみようと本棚から引っ張り出してきた。
塾に入れる入れないではなく、「子供に何を身につけて欲しいか」をもう一度再確認するために。

焦る気持ちを持つ親にとっては、耳の痛い言葉が多い。
読んで、「今までの方針とはきっぱりと決別する。」にも勇気がいるだろうし、「そんな考え方では・・・」と考える人もいるだろうな。
結局は、子供に合った学習方法が見つかればそれで良いこと。
点数を上げるための技術、覚えるための勉強も大切な要因であるとは思う。
ただ、その前に、「解答を導き出すことが楽しい」という観念をもって欲しいと私は思っていた。
そういう意味で、とても励まされたような気持ちになれる本でした。
| 育児・教育関係の本 | comments(3) | trackbacks(3) | posted by 茶味
ひょっとしてうちの子って、天才? -和田秀樹- 09:42
ひょっとしてうちの子って、天才?
「ひょっとしてうちの子って、天才?」
このタイトルを見た時には、正直言ってちょっと引いてしまった。(笑)
だって、我が子を見て「この方面は得意みたいだな・・」って思うことはあっても
「天才かも〜〜?」なんて思うことは無かったから。
こういう本を読む人は きっと バリバリの英才教育をしてるんだろうな・・・。
そんな偏見を持ちながら目次をめくってみた。

すると、「あれ? なんか違うかも・・・」と感じた。
「こんなことが出来る子が天才です。」と言う感じではなく、誰もがみな天才であるように受け止められる。
・知的能力が発達した子
・言葉が発達した子
・強い好奇心を持ってる子
・創造性が豊かな子
・活発な子
・高い集中力
・論理的思考力の高い子
・感受性が豊かな子
・ユーモアセンスのある子
ああ・・・天才って、天から授かった才能のことなのね。
これだったら どの子もこの中のどれかに当てはまりそう。
個性も才能なんだって思えてくる。

それぞれのパターンの見分け方、伸ばし方、陥りやすい傾向と対策などが書いてあって、ひたすら「良いところを伸ばす」だけの内容では終わっていない。

もともとアメリカで書かれた本を、和田秀樹さんが訳したものなので、今の日本の教育環境では対応できない部分もあるけれど、親の目線を変えてみるきっかけにはなりそう。

何をやらせても、ぱっとしないなぁ・・・
なんて思ってたりしてたのが、子供自身が潜在的に伸ばしたがっている才能と、親や学校が伸ばしたがってる才能があっていないだけかもしれない。
そうだよねぇ。 スイカの種でバラの花は咲かせることはできないんだもんなぁ。(笑)
うちの子も きっと何か発揮できる種を持って生まれてきてるんだ・・。
私の場合は、「よし!天才に育てるぞ!」って感じではなく、「どんな種か探してみようかな。」と感じた本です。
| 育児・教育関係の本 | comments(0) | trackbacks(1) | posted by 茶味
ボクって邪魔なの? 15:09

ボクって邪魔なの?


学校で荒れ始めた児童。 友達をいじめ、それを注意してもふてぶてしい態度をとる。 なのに、家ではとても良い子である。 母親に話をしても学校での実態を分かってもらえないばかりか、無能な教師としてののしられた先生は、娘を持つ母でもあった。 良い子だった娘も実は荒れた生活をしていたのだ。
母親の前ではとても良い子だった。 「良い子」を求められた子供は、ストレスを抱えながらも母親の期待に応えようとして破綻した。
先生と親と子供がカウセリングを受けながら立ち直っていく様子を描いた
「再生の朝」

どうしようもない問題児をクラスに抱えたベテラン教師。
「子供のために」と思いながらとっていた行動が、すべて自分のためであったことを思い知ることになる。
問題児は家庭で虐待されていたのだった。
問題行動を起こすのは、子供からのSOSであると知り、仲間の援護を受けてその児童のために働きかけた。
懇談会で「一人の児童にかかりきりになりすぎる。」と糾弾されたものの、真実を打ち明け、理解してもらえるようになる。
結局、児童は施設に移ることになるのだが・・・。
「七年目の曲がり角」

子供達の本当の姿を、親や教師はどこまで知っているのだろう。
大人が思っているよりはるかに 子供達は色々なことを感じとっている。
親として、子供に「理想像」を押し付けていないか自問する機会を与えられた本です。

この二話は、実際にあった話を参考に書かれた小説です。
でも、問題を起こすようになった子供達を、どう導いていけば良いのか、その為には大人はどう変わらなければいけないのかの指針になると思います。
| 育児・教育関係の本 | comments(0) | trackbacks(1) | posted by 茶味
| 1/2 | >>