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天使がいた三十日 -新堂 冬樹- 22:48
天使がいた三十日
天使がいた三十日

新堂さんの本は 何冊か読んで、ほのぼのとした温かい話と、どす黒いドロドロの話の両極端を書ける人だとは知っていました。
今回読んだこの本は、タイトルからして、ほのぼの系。

ただ、「忘れ雪」とイメージが似てるというか、同じ色を感じてしまって、綺麗で温かくて、キュンとする話ではあるものの、私の中では 高評価ではなかったです。

出てきた犬のマリーは 可愛いです。
ほんと かわいいです。
子供と動物ものは、急所を押さえられるので、困ります。

主人公の日吉は、一年前のクリスマスに念願の子供を身ごもった最愛の妻を事故で亡くした。
妻が亡くなってから生きる希望を失った日吉は、自堕落な生活に身をおとす。
雪の振る公園のベンチで、そのまま 何も感じない世界へ行ってもいいと思いながらじっとしているところで 犬のマリーと出会う。
マリーと一緒にすごすうちに、マリーは妻の生まれ変わりなのではないかと感じ始め、日吉は生きる力を与えられていく。

マリーと出会ってからの日吉は、自分を助けてくれる人たちにも出会える。
日吉にとって マリーはかけがえの無い存在で・・・。

私が妻だったらどうなんだろう・・・。
自分が亡きあと、生きる希望がなくなるほど悲しんでくれるのは 嬉しいしありがたい。
でも 1年たっても、生活は変わらないどころか ますます落ちていく。
そこまで愛されたのなら 女冥利に尽きるのかもしれないけど、私だったら、忘れて欲しくはないけれど、悲しみ続けても欲しくない。
家も売り、借金も重ね、働きもせず 風呂にも入らず、浮浪者のほうが余程小奇麗にしているではないかと言いたくなるような部屋。
そんな姿は 望みたくない・・・。

子供たちには 安心して薦められる本だとは思うが、綺麗すぎて どこかで照れくさくなった。(笑)
ファンタジーなので そういうのが好きな人には とても評価が高そうです。

私としては、新堂さんのこのジャンルの本では「僕のいく道」が一番好きかな。
| 読書 (日本) | comments(0) | trackbacks(1) | posted by 茶味
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クリスマス。 立ち直れない作曲家の前に現れたアイリッシュ・セター。 そこから物語は始まりました。
| のりぞーちゃんのブックレビュー | 2006/11/15 2:29 PM |
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