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陰の季節 -横山秀夫- 09:39
陰の季節
陰の季節
横山秀夫さんの作品は これで何冊目かなぁ・・・
このブログサイトが重たくて書き込めなかった時期にも 数冊読んだんだけど・・・

「陰の季節」 これも、警察署を舞台にした小説です。
今回は 犯罪と立ち向かう警察官ではなく、署内の人事に関わる問題をとりあげています。 読むにつれ、「あぁ・・警察官も雇われの身なんだ・・」と実感します。 昇進するための駆け引きや、罠。 普通の会社と変わりないというか、なんだか身につまされちゃう。
この話の中の「黒い線」には、別の本「顔」で主役を務めた似顔絵婦警も出てきます。
「あれ? この話 読んだような気がする・・」と思ったのは、先に「顔」を読んだからでした。 調べてみたら、「陰の季節」の方が先に出版されているようです。(汗
同じ作家の本を読んでいて、こういったからくり(?)を発見できるのも面白いですね。

タイトルの「陰の季節」は、暗黙の了解を得ていた天下り先の任期が来ても、尾坂部が「辞めない」と居座るところから始まる。
娘の結婚式があるからか?
収入に未練があるのか・・?
名誉でも金銭欲でもなかったその事実は、娘を汚した犯人の逮捕ではなく、追い詰めて自殺に追いやるのが目的だったように思える。
つらい事件から立ち直り、ようやく幸せな結婚をしようとしている娘。
犯人が逮捕されたと知れば、事件を思い出して辛い思いをすることになる。
かと言って そのまま犯人が何食わぬ顔をして生きていくのも我慢できない。
そんな親の思いが伝わる結末でした。

| 読書 (日本) | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 茶味
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