■■■ 私の時間 ■■■ほとんど読書日記

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翼のない天使たち −折原みと- 14:31
翼のない天使たち
翼のない天使たち
作者の折原みとさんは、私が子供だった頃に少女漫画の作家として活躍していらっしゃった方です。
名前を見て 懐かしさに思わず手にした本。
今は、児童文学の作家としても活躍の場を広げていらっしゃるんですね。

中学生になった息子のために選んだ本ですが、私が先に読みました。(笑)
男の子にはむいていないかな・・という雰囲気のタイトルと表紙の絵柄でしたが、内容は男女問わず共感を得そうだと思いました。

誰から見ても「優等生」の主人公=智久は、6年生の男の子。
小ばかにしていた同級生の淳平が通学路ではない道を下校するのを見て、着いていったのは、親切な気持ちではなく、「先生に言いつける」ため。
淳平の行った先は老人ホームで、こっそり覗くつもりが中に入ることに・・・。
始めはホームに入居する老人達を見て、良い印象を持たなかった智久。
自分の評価を上げるために提案したしたことで、ホームに何度も通うことになる。
自分が人から評価されることを計算して生活してきた智久も、ホームに集まる人達と接するうちに今までにない感情が芽生えてきた。

「出来る子」と呼ばれる子供達は、一歩間違うと、人を見下すような考えをもつこともあり、私もそういう目線で友達をみている子供達を見かけることもある。
褒められ続ければ慢心もするだろうし、一度貼られた優等生のレッテルに見合うように自分を規制することもあるかも。
優等生は優等生で、何かと大変なんだろうな・・・。

淳平のほうは、勉強はあまり出来ないけれど、自分の将来に夢をもっている少年。
昔はこっちのタイプの方が多かったような。
私から見ると 懐かしいタイプの少年。

少年達と老人達との関わりに、児童文学であると知りながらもホロリとした。
自分まで まだ純粋だったころ(あったかどうかは別として)の気持ちに少しの間戻れたかのようにも感じた。
たまには 児童文学っていいもんだな。。。

親の立場、子の立場、読み手によっても感じ方がちがうだろうし、息子が読んだら少し話をしてみたいと思う。
| 子供の本箱 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 茶味
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